- 今動き始めている中高教育変革
- ポートフォリオはPDCAサイクルの習慣化の育成
- アダプティブラーニングで生徒に合った学習を
- 探究活動とポートフォリオを結びつける
- どれも、見ているだけの生徒は置いていかれる
今動き始めている中高教育変革
支援システム「Classi」の実践報告会に参加してきました
全国から3校の実践事例を聞くことができましたが
「ポートフォリオ」
「アダプティブラーニング」
「探究活動」
がこれからのキーワードだなと感じました
そして、この3つに共通することは
『いかに能動的であるか』
ということです
ポートフォリオはPDCAサイクルの習慣化の育成
ポートフォリオを大学入試に向けての準備と考えるのではなく
行事や学習に関して
目標(計画)
実行
振り返り(チェック)
再設計
をする習慣づけととらえています
先生に、記録を残しましょうといわれなくても
生徒が自分自身で、記録を残す習慣をつけることで
はじめはつたない記録が
だんだんと熟成されたことばで記録されるようになるのです
PDCAサイクルをまわすことが目的ではなく
その考え方を習慣化し、質の高いものに育成させる
というのが中高での活用として目指しています
アダプティブラーニングで生徒に合った学習を
アクティブラーニングはよく耳にしますが
アダプティブラーニングは、その生徒に合わせた学習教材とつなげて
学習を進める方法です
これには、一人1台の端末がほしいです
演習において、できる生徒にはレベルを上げて
つまづいた生徒には、基礎に戻って
問題が出題されます
探究活動とポートフォリオを結びつける
課題を見つけて、仮説をたて検証していく探究活動
答えを見つけることではなく
計画し、失敗をへて
より良い方法を見つけていくその過程が
先ほどのポートフォリオと結びつけることで
PDCAサイクルの実践へとつながります
どれも、見ているだけの生徒は置いていかれる
これら3つは
自ら行動して、成長が進みます
ただ、見ているだけ
周りが進んでいるところに存在するだけでは
全く成長ができません
生徒は、能動的に行動することに火がつかないといけませんし
教員や家庭ではそこに、上手に火をつけなけばいけません
教員としては実践だけではなく
火をつける指導力が問われる時代になってきたようです
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