模試からみえてくること
今年は,安全志向になっている
とお伝えしていますが
安全志向になっていることは
ことしのどんな傾向からわかるかをお伝えします
国公立をたくさん書く生徒が多い
模試の受験票には
志望大学,学部を第○希望まで
複数書くことができます
先生から「後期」や「第二志望」も書いておけよ
などと声をかけても
実は,1つまたは2つ書いて終わる生徒は多いのです
今年の模試ではまだ夏が終わったばかりなのに
複数の大学を記入している割合が多くなっています
それだけ,安全圏を夏の間から探している受験生が多いと言うことです
中堅私大の志望者が多い
全統だと
偏差値40~45あたりの私大の志望者が多いです
これは,落としてきたというよりも
上記の国公立と同じように
複数書いてくる受験生が多くなったためです
今までMARCHや関関同立だけ書いていた人が
書いてきているためです
私大は複数受験できるわけですから
この数は,そのまま受験者増加に関係すると考えられます
第一志望,第二志望に差がある
案外,第一志望と第二志望を同じ大学で
学部を変えて書いてくる生徒はいるのですが
ランクを変えて書いてくる受験生の割合が多いです
つまり,下のランクを意識していると言うことです
現高2はラッキー?????
実際に,これだけ浪人を嫌がっているとしたら
(近年,浪人の傾向は減っていますが)
翌年度の受験生は浪人生激減で
倍率低下になってラッキーですよね
と考えたら,今年度もしっかり初志貫徹して
運悪き結果となったとしても
ラッキーな翌年に改めても良いのでは・・・
と考えるのは大人の都合でしょうか・・・
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