- 模試の結果から見えてきました
- 東大、京大で志望者減
- 旧帝大レベルに東大、京大のD層が流れている
- 志願者が増えていない=下位が減少しただけ
- 関東は甲信越へ流出か?
- 関西圏は地方に出るか私大に行くか
- まだまだ予想の段階ですが
模試の結果から見えてきました
模試のデータが公表され始めました
一言で言えば
きれいな玉突き現象
がおきています
この「きれいな」が要注意です
東大、京大で志望者減
予想通りではありますが
玉突きのスタートである
東大、京大は志望者減です
ただし、上位層は減っていないので
大変易化しているわけではありません
でも、ライバルが少ないことは間違いないでしょう
旧帝大レベルに東大、京大のD層が流れている
例年だと、この時期はまだ「めざせ東大、京大」と言っていた層が
夏の懇談で、早々に第一志望校を下げできた
と考えられます
しかし、旧帝大クラスの志願者が増えているわけではありません
これが、「きれいな玉突き」の落とし穴です
志願者が増えていない=下位が減少しただけ
東大、京大のD層が落としてきたということは
旧帝大のボーダー付近CD層が厚くなっているということです
そして、東大、京大と同じように
旧帝大のD層E層も、早々に志望を下げています
そのため、差し引きで志願者が増減していないように見えるのです
関東は甲信越へ流出か?
甲信越地方の国立大の志望者が増えてます
最終的に玉突きで地方志望者が増えているのかもしれませんが
最近の私大難化で
難関私大よりも地方国立という動きだのでしょうか?
ここはよくわかりませんが、
夏の段階で、いままでノーマークだった地方に対して
早い段階から照準をしぼってきたのかもしれません。
例年だと、センター後にバタバタ探す人たちがこれにあたるのでしょうか
確信が無いので考察はここまでにしておきましょう
関西圏は地方に出るか私大に行くか
神戸大→大阪市大→???
このつづきをどうするかがいろいろです
広島、岡山、滋賀にする
もうひとつ安全策で鳥取にする
地方はいやだから地元私大にする
といったところでしょうか
ただ、理系に関しては神戸の下位層が例年並だったので
文系と比べてまだ、地方へ流出していないようです
今後、理系は変化がでるかもしれません
まだまだ予想の段階ですが
これからいろいろな思惑で動きがでてくるでしょうが
夏明けからこの弱気を見ると
おそらくセンター後に
C、D判定が出ても
下げてA,B判定の大学を探してくる傾向が強いと思います
センターでの得点がいつも以上に重要になるでしょう
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