とにかく模試が多いシーズンです
10月11月は
マーク模試,記述模試だけではなく
各大学を対象にした模試もまだまだあり
週末は,模試が続きます
模試で,自分の位置を確認することは大切ですが
模試を上手に使って,学力を高めていきたいですね
模試は予想問題
各模試会社は
「ズバリ的中」
を狙っています
大学入試が終わったとことで
「この模試で出た問題が,実際に出ました」
と宣伝したいところです
ですから,模試の問題を
最終的には本番の試験で解けるようにしておけば
かなりの得点アップの近道になります
記述模試では,闇雲に全部解き直してはいけない
記述模試は
この模試だけで,あらゆる成績層の学生に対応しなければいけません
ですから,基本的な問題から
難関大レベルの学生が手間取る問題
までが入っています
自分の力が届いていないのに
そのような難解な問題がわからないと時間をかけるより
すぐに,力が伸びる自分にあったレベルの問題に取り組みたいものです
では,どうすればよいかというと
2つのポイントがあります
ポイント1 答えを迷った問題から確認する
解いているときに,問題番号にチェックを入れておくことをお薦めしますが
答えに迷った問題は,合っていても,間違っていても
すぐに解説書で確認をしましょう
そこで,正答へのポイントが納得できれば,
その問題はすぐに自分の実力アップへとつながります
気をつけるのは,
正解だと安心して,解説を読まない人がいますが
迷って答えたわけですから
次回は同じ問題で,迷って間違えるかもしれません
そっかりと「納得」しましょう
ポイント2 解説書に優先順位をつける
解説書で勉強する価値はよくわかっていると思います
ただし,全部網羅するには時間がありません
そこで,3色の蛍光ペンで,まずは線を引いておきましょう
赤:すぐに解説を読んで,理解する箇所
先ほどの,迷った問題です
青:あとで,補足を読んでおきたいところ
興味のある補足や解説があるので,時間をつくって
読んでおきたいところ
黄:わかりたいところだけど,納得するまでには熟読しないといけなさそうな箇所
苦手分野で,できるようにしたいけど,
やはり難解そうな箇所です
ここは,学校で読んだりして,質問できる環境に持ち込みたいところです
時間がかかる箇所でもあります
このように,さーーっと最初に,色分けをしておりて,
登下校中の電車の中や,トイレの時間など
わずかな時間にでも,少しずつ読んでおきましょう。
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