そもそも、教科と科目の違い
高校での社会は2教科に分かれています
地理・歴史と公民です
科目としては
地理・歴史では
日本史A、世界史B、地理Bなど
公民では
このように、大きなくくりを教科、小さなくくりを科目とされています
理科でしたら
教科は理科
科目として、物理、化学、生物、地理・・・
といた具合です
4単位科目、2単位科目とは
これは授業でも科目履修のことです
一般的に、高校での授業は35週と考えていますので
35回の授業を1単位としています
ですから、時間割で週2の科目は2単位科目といいます
4単位科目の場合は
1年間で週4の授業をすることもあれば、
2年間かけて週2+週2で4単位とすることもあります
大学によってセンターでしていする科目が違う
一方で、
日本史A、世界史A、地理A、現代社会、政治経済、倫理は2科目単位です
政治経済も倫理も2単位なので
併せて倫理・政経の4単位が存在しています
そして、大学によって受験科目が異なります
同じ100点満点なのに、2単位科目でいいのか
と思ってしまいますが
いいのです
もちろん
4単位で必ず受験してくださいという大学もあります
以前、センター後に相談も無く学部変更をして出願した生徒がいましたが
その学部は4単位社会しか認めておらず
前期受験前に
「2単位科目では受験資格を満たしておりません」
と大学から連絡が入って、受験が終了しました
(親切にも、出願を受け取らなかったという扱いで受験料を戻してくれました)
科目を指定してくる大学もあります
模試会社の資料で
選択科目に●や○がついているものがありますが
●は必須科目です
たとえば、世界史Bに●がついていたら
世界史Bを必ず受験してください
という意味です
わかりにくいときは、しっかりと先生に相談して
確認しておきましょう
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