e-portfolioとは
高校時代の活動を高校生自身がweb上に記録しておくもの
記録したデータを大学の出願に利用できるように
関西学院大学が中心になって開発し
今年度から民間団体Japan e-portfolioに移行されました
簡単に説明すると
出願の時に作成する自己アピールを
出願の時に作るのでは無くて
それまでにしっかり貯めておいて
そのデータを大学に提出して下さい
といったものです
でも,結局編集作業が必要
e-portfilioのデータをそのまま大学に送っては
構成も何も無いので
結局は,記録しておいた内容を
出願用に打ち直して送ります
そのまま送れば楽ですが
出願書類の一つと考えれば
必ず編集します
メリットはそのときに記録しておくからホッとな思いが残っている
e-portfolioに頻繁に記録を残しておくと
そのときの自分の思いを残せます
何を目的にのぞみ
どのような成果が得られて
今後どのようにしてこうと思った
さらに,それを実行したかどうか
その結果どうだったか・・・
これらが蓄積されていきます
日記みたいなものですね
これを出願で利用しよういう大学が出てきていると言うことです
あまりにも個人差が大きい
日記のようなもの
と表現しましたが
日記を書くのが得意な生徒もいれば
苦手な生徒もいます
マメかどうかだけでは無く
「何を残してかなければいけないか」
がわかっているかどうかの差が大きいのです
自分でどんどん記録を残せる生徒ばかりならいいのですが
苦手な生徒を放っておいてもいけません
どの時期に,どのようなことを残しておくかを
ある程度教員(学校)側がリードする必要があります
教員(学校)側もよくわかっていない
教員は指導要録や調査書を書いているので
大学に送るべき生徒の活動記録は把握しています
それを生徒ができるように誘導する
しかも,web上で
となると教員にとっても初めての経験で
ハードルが高い人も出てきます
ですが,遠望ばかりしていては
いざ必要なときに生徒を支えられません
これから教員研修で
この話と実際にスキルアップしてもらうことを目指しますが
うーーん やはり気が重い。。。
portfolioが必要なのはわかるのだが
もう少し,わかり易い活用メリットを知りたい。。
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