左京先生の大学入試に向けて三者面談室

現役私立中高一貫校教員 大学入試に向けてアドバイスを広めたい

勉強時間は適度に区切りましょう

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勉強時間は長くても2時間

スポーツと同様に

勉強も合宿に参加する人も多いのではないでしょうか

勉強合宿に参加すると経験するのですが

かなり頻繁に休み時間をとります

ですから,連続した学習時間は

長くても2時間ではないでしょうか

私も40分から2時間の間で

細かく区切った学習時間の設定をお勧めします

合宿に行かずとも

まとまった勉強時間が取れる8月

上手に時間を使うことが大切です

 

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目の集中力は2時間が限界

「そろそろ2時間が経ちます。運転を休憩しましょう」

このようなアナウンスが

カーナビから流れます

これは,目の集中力が2時間が限界だと考えられるからです

それ以上続けると,眼精疲労を起こしますし

同じようなものを見続けることによって

集中した適切な情報を脳に送る効率が悪くなってくるそうです

2時間経ったら,目を休めたり

他の景色を見たりと

目と目から入る情報を休める時間をとりましょう

 

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自分が問題を進めるペースがわかってくる

例えば,1時間で休憩するとしたとき

その1時間の間に数学だったら何問解けたでしょう

英語だったら問題集を何ページ進められたでしょう

 

入試では

まず問題を見た瞬間に

その問題にかかるおおまかな時間を

頭の中で計算してからとりかかります

「最後の問題まで時間が無くていけなかった」

という話は,単純に時間が足りなくなることを

自分で予想できなかっただけです

あらかじめ時間が足らなくなることが予想できたら

点数になりそうな問題から解いたり

急いで計算したりとするものです

そのような感覚を鍛えるためにも

この夏の時期に

「私はこの問題だったら20分で解ける」

「1時間あったら問題集は4ページ進む」

という感覚を身につけておくと

模試を解いたり

問題集を進める計画を立てるのに

大変有効な技術が身につきます。

 

 

時間計画はしっかりと立てること

時間を区切るといっても

思いつきで休憩をとるものではありません

あらかじめ

「14時30分までの1時間」

「次は14時45分から16時まで」

といったように

時間の計画を立ててから進めましょう

これは,長い時間集中が持たない人が

休みすぎないようにするために

重要です

 

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