ほとんどの現役生がE判定です
４月や６月の模試の結果が返ってきて
E判定だったから・・・
と志望校の再検討をしようとする人もいることでしょう
私が通っている整体の先生から
医学部目指している子で
模試がE判定だったから学校で
「これでは受けれるところがない」って言われたようで
ひどく落ち込んでいた
なんてアドバイスしたらよいか
と相談を受けました
どうやら
理科で点数が出なくて、他教科はなかなかの出来だったようです
それはそれほど難しいアドバイスは必要なく
「理科をがんばればよい」
のです
この時期の模試は
ほとんどがE判定です
浪人生の気合が桁違い
１学期の模試は
とにかく浪人生が強いです
ましてや医学部は
ほぼ完成している人たちが一緒に受けているわけです
しかも、「現役生にプレッシャーを掛けておこう！」
という思惑まで入っています
冒頭の子は
先生共々、このプレッシャーに飲み込まれたわけです
D判定以上だったら合格しないのまずい
逆に、この時期にD判定以上ということは
これで合格しなかったら、どんどん追い抜かれていくわけですよね
それはまずいでしょ
というプレッシャーを
生徒も先生も感じてもいいことでしょう
E判定は下位２０％ではない
この時期の志望学部に対する成績分布は
正規分布ではなく、ピラミッド状です
ですから、殆どがE判定で
A判定がほとんどいません
模試会社としても
「Aだったのに不合格だった」
なんて、言われたくないので、この時期のA判定には慎重になります
大切なのは、「あと○○点でC判定」
模試の成績が返ってきたら
確認しないといけないのが
あと何点でC判定になるのかです
そして、問題内容や科目における苦手分野の
伸び代を計算して、その点数をクリアできるかどうかです
この段階で、C判定が厳しければ
志望校について再検討が必要ですが
その得点に到達できるめどがあるなら
あれこれ考えずに、すぐに勉強を始めることが
合格への近道です
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