左京先生の大学入試に向けて三者面談室

現役私立中高一貫校教員 大学入試に向けてアドバイスを広めたい

入試とコロナウイルス対策

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ウイルス感染の知識を持っておこう

大受験真っ直中ですが

どうしても気になるのが

新型コロナウイルスでしょう

 

受験会場の密集も気になりますが

会場に着くまでの交通機関

大丈夫だろうかと不安になると思います

コロナウイルスについて,感染経路を確認しながら

予防方法を考えておきましょう

 

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ウイルスの予防方法もいろいろある

まずは,今回の新型コロナウイルスについては

ほとんど情報がありません

新型ですから

 

現在のいろいろな情報は

「状況から判断して飛沫感染だろう」

というものです

ですから,何が最適の予防法かはまだわからないが

インフルエンザと同様の対策ですすめましょう

というのが体勢です

 

同じウイルス性の飛沫感染でも

ノロウイルスはインフルエンザとは違った対応をとります

汚物からの飛沫感染のため

処理する人が厳重に防護すること

塩素系の消毒を行うこと

などといった対応です

 

ノロウイルスはアルコール消毒が効きませんが

インフルエンザウイルスはアルコール消毒がてきめんです

建物の入口によくアルコール消毒が設置してありますが

その消毒の減り具合で,インフルエンザの予防程度が分かるくらいです

 

まずはSARSやインフルエンザの感染経路を

確認しておきましょう

 

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ウイルスは粘膜から侵入する

インフルエンザウイルスやSARSコロナウイルスは)

露出された粘膜から侵入します

つまり,

のど,鼻,目です

マスクをしていても

鼻の穴は出ている人がいますが

この場合防いでいるのはのどだけになります

しかも,ダイレクトにのどに飛んでくるウイルスのみ

防げています

 

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ウイルスは髪や服にもついている

 

日常生活だと

ドアノブや電車のつり革などは

多くの人が触るため

菌の付着が考えられますが

手の皮膚からは感染しません

ある意味,皮膚は怪我さえしていなければ

最強の鎧です

ただ,ドアノブにしてもつり革にしても

触れるのを辞めたところで

常在菌は身の回りに存在しているので

過度に怖がる必要はありません

砂遊びやお風呂のおもちゃの方がよほど菌が多いです

 

試験中,解けない問題があると

髪をさわったり

爪を噛んだり

目をこすったり・・

といった行動をよくすることでしょう

試験中に限らず,多くの人がこのように

顔に周りを手で触ります

髪や服についた菌を粘膜に届ける行為

実は,この手を介した感染を

防ぐことが重要なのです

 

 

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だから手洗いと消毒なのです

まずは菌の飛距離を2メートル未満にするために

保菌者がマスクを付けることが最も重要なのですが

武漢市がマスク不足になっていることが怖ろしい・・)

感染予防を意識するなら

マスクで2割,7割は手洗い

あとは,汚れているかもしれない手を

目鼻口に近づけない

といった対策をして,おくことでしょう

マスクがあれば大丈夫ではないことが分かっていただけたなら

十分です

と言っている私は年末インフルエンザに罹りました

 

 

休養をしっかり摂ることが大切

予防でもあり,罹った後の対処でもありますが

体力をしっかり付けておくことがなにより重要です

受験生は最後の追い込み期ですから

実は無理が重なって

予防に関して万全の状態ではないでしょう

そんな中でも,入試日に向けて

近くなったら睡眠はしっかり取るようにするなど

自己防衛力もしっかりと高めておきましょう

 

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