- インフルエンザは家族で対策
- インフルエンザは粘膜から侵入してくる
- その手が犯人です
- 手洗いがとても大切
- インフルエンザになったときは
- インフルエンザには,抗生物質は効きません
- 罹りにくい体にすることも大切です。が・・
インフルエンザは家族で対策
私はすでに罹ってしまいましたが
センター試験を控えて
受験生も家族もインフルエンザは警戒しているはずです
特に,家族間での感染が高いので
ピリピリしてしまいます
しかし,マスクをしていれば大丈夫
というわけではありません
インフルエンザの感染経路について確認してみましょう
インフルエンザは粘膜から侵入してくる
インフルエンザは「飛沫感染」です
咳などで空気中に舞って浮遊します
そして,体の粘膜から感染します
空気に触れる粘膜と言えば
目,鼻(鼻腔),口(のど)ですが
主に,鼻と口からの感染が主因です
その手が犯人です
空気中を飛んだインフルエンザウイルスは
髪や服にも付着します
そして,その部分を触った手で
食べ物を触り,口に入れば
感染経路ができあがります
服や髪はよく手で触れる部分ですよね
他にも,マスクをしていても
メガネが曇るからと
鼻が出ていては,そこから感染します
手洗いがとても大切
建物に入るとき
「インフルエンザ予防にご協力下さい」
と消毒液が設置されているところがあります
これが正解です
インフルエンザの軽減には
アルコール消毒がどれぐらい減っているかが
ひとつの目安となるくらいです
食事前とトイレの後は石けんと水
見た目によごれが無ければアルコール消毒
の習慣を付けるといいでしょう
インフルエンザになったときは
インフルエンザなった人がマスクをして下さい
そうすれば,咳をしてもインフルエンザウイルスは2mも飛べません
家族が罹ったときは
冷たいかもしれませんが,
接近する人を限り
部屋の加湿をしっかりして
他の人は2m以上近づかないようにすれば
感染をかなり抑えることができます
インフルエンザは平均して
一人の感染者から平均して二名に感染する程度です
それほど感染力が強いわけではないので
私もこの方法を徹底程度で
家族へうつすことは防げました
インフルエンザには,抗生物質は効きません
風邪気味だと抗生物質を処方されないと安心できない人がいますが
インフルエンザはウイルスなので
抗生物質は効きません
高齢者の場合は肺炎予防に抗生物質を飲むことはありますが
高校生のインフルエンザは抗生物質では治らないので
家に残っている薬で何とかしようとは考えないで下さい
罹りにくい体にすることも大切です。が・・
本来,
ワクチンを接種し
十分な休養をとって体力をつけ
人混みに近づかない
というのが理想なのですが
夜更かしもしてしまいますし
緊張やストレスで免疫力も落ちているかもしれません
通学,通勤で人混みも避けられません
少しでも感染リスクが下がるように
まずは,マスクを過信せず
手洗いから徹底していきましょう
こちらにも受験情報がたくさん掲載されています