- 武勇伝「直前に見たところがセンターの問題に出た」
- 実は抜群の学習センスの持ち主
- 「運が良かった」「ついている」ではない
- センター試験前日までにやるべきこと
- 試験直前は不安になって,闇雲なってしまう
- できればノートや手帳に書いておこう
武勇伝「直前に見たところがセンターの問題に出た」
先輩や大人の人で
このような武勇伝を受験生に対して語る人がいます
自慢好きの人
と見てしまえば,それでおしまいなのですが
実は
自慢している本人が
自慢しなければいけないところを勘違いしているところが残念です
実は抜群の学習センスの持ち主
この人
実は大変優れた能力を盛っている努力家なのです
皆さんでしたら
試験の直前5分前に
どんなところを見ますか?
きっと
・自分が忘れていそうなところ
・試験に出るかもしれないところ
この2点でしょう
つまり,これは武勇伝と言うよりも
センター試験の出題傾向対策と
自分自身の到達度を
しっかり認識できた人がなせる技なのです
『きっと,この範囲出るかも』
『わたし,この範囲忘れているかも』
が結びついて,直前に確認するのです
「運が良かった」「ついている」ではない
センター試験で0点を取るわけではないのですから
何問かは正解しているはずです
しかも自信を持って解答をして
でも,これを武勇伝として自慢する人はいません
つまり
勉強して理解できたところは,直前に見なくても正解していたわけです
(0点では無いのですから)
では,どうしたら
あと数点のアップを
試験直前にゲットできるのでしょうか
センター試験前日までにやるべきこと
やるべき事は
◎頑張って覚えてはみたけど,直前に確認しないと忘れていそうなところをリストアップする
(助動詞「なり」「なる」の区別の仕方 インドの王朝名と創立者名など)
◎同時に,その内容が出題される可能性が高いかを判断する
◎試験直前に確認しないといけない箇所をリストにまとめる
あとは直前に作成したリストを見ながら,直前の確認を行うだけです
試験直前は不安になって,闇雲なってしまう
何の準備もせず直前に不安になると
それほど重要でも無いところを確認することに時間を使ってしまいます
出題可能性が高いわけでも無い,ただ自分の自信の無いところを
ひたすら調べて安心し,
自分がある程度の完成度まで勉強しておいたところが
疎かになってしまいます
できればノートや手帳に書いておこう
このリストアップですが
絶対に,ルーズリーフや付箋などで作らないように
しておいて下さい
カンニングペーパーと間違えられてしまいます
特に付箋の場合は
気づかないうちに袖についていて
指摘されるかもしれません
気をつけて下さい
センター試験に向けて
万全の準備をして会場に挑みましょう
きっと「直前にみたところが出る」はずです
こちらにも受験情報がたくさん掲載されています