歴史を暗記科目としない
「理科社会は暗記科目」
という話をよく耳にします
実際、そう感じている人も多いのではないでしょうか
マルクス=アウレリウス=アントニヌス
単語として知識を増やさないといけないことは
多いと思います
しかし、新しい単語を知ること=暗記
なのでしょうか?
単語には意味がある
先ほどの
壬申の乱以外にも
など
干支が元になっている名称が
身の回りには出てきます
元号も令和になりましたが
慶安の触書
なども元号です
令和に盛り上がると同時に
この様な名称にも「覚える」だけではなく
意味があってついていることを愉しむゆとりをもちたいです。
その時代を生活している人がいるのですから
赤眉の乱も
乱を起こした人たちが眉を赤く染めたのですが
似たものに黄巾の乱もあります
そのときの様子を絵としてイメージしても良いでしょう
もっと深めると
なぜその色を使ったのかもわかると
その理由の哲学も楽しめます
世界史の人名は国によって変わる
マルクス=アウレリウス=アントニヌスは
中国では安敦です
ヨーロッパの中でも
ジョン(英)が
ジャン(仏)になったり
オレンジ公(英)が
オレニエ公(蘭)
チャールズ(英)が
シャルル(仏)
カルロス(スペイン)
と読み方がか変わるのもおさえていくと
楽しくなってきます
変ですか?
マオツォトン(中)
もうたくとう(日)
と同じです
そして、時代の流れを読み解いていく
乱が起きたり
王朝が変わるときには
必ず原因があったはずです
そのひずみを理解していくことが
歴史の勉強です
歴史上そのような間違いがなければ
もっとその体制は続いたんじゃないのかなあ
などと思い起こしながら
時間をかけて、歴史を勉強する時間をすすめてみましょう
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