5月30日は「ゴミ０の日」 - 左京先生の大学入試に向けて三者面談室

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そこでクラスで，教室環境について話をしました

勉強の話ではないので

生徒たちは楽しそうにしていました

有名な話なので，聞いたことがある人が多いかもしれません

かつて１９８０年代ごろ

ニューヨークの地下鉄は，犯罪が多く

世界一危険な地下鉄と言われていました

多いときには週に重大犯罪が250件も起こるほどだったそうです

その対策として，あることを行ったことで

犯罪がほぼ０になるほどに激減したのです

それは

落書きを消したのです

荒れた環境居ると荒れてしまうのでしょうか

荒れるきっかけになりそうな

教室環境の指標について考えてみました

これらを目印として

早めに対処できるようにしようということになりました

　　・机に落書きがある（やってはいけないことをやってもいいように感じる）

　　・空き机やロッカー上に私物が置かれている（自己優越を主張する）

　　・ロッカーが閉まっていない（整然とすることを嫌う）

　　・大きなゴミが落ちている（公共性の欠如）

　　・掲示物が剥がれかけている。両角が丸まっている（不完全さの容認）

高校生たちはさっそく

机や壁の落書きを見つけては

「クラスが荒れるー」

と楽しそうに消しゴムで消していました

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