左京先生の大学入試に向けて三者面談室

現役私立中高一貫校教員 大学入試に向けてアドバイスを広めたい

救命救急講習

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学校では、さまざまな職員研修がありますが

保健に関する講習は毎年実施されています。

 

ことしは、エピペンの講習でした。

 

アナフィラキシーショックへの対応

エピペンは食物アレルギーなどによって起こる

ショック症状である

アナフィラキシーショック

に対して処置する薬品です

 

 

必要時に実施できる人は3分の1

中身はアドレナリンなので、

意識が朦朧としている

咳き込みがひどいなどの

症状に対して、迷ったらうって大丈夫なのですが、

数少ない一般の人が行うことが認めれれる医療行為です。

いざその場になってみると

本当にいいのかと不安になってしまい

3分の1程度しか、必要なときでもうてていないようです。

 

ちなみにエピペンは

ふとももにうってください。

筋肉に注射することが一番効き目が早いのです。

アドレナリンなので

 

 

定期的な研修(訓練)で、少しでも判断(行動)できるようになってほしい

私自身は、目の前で処置が必要な人がいるのに

何もできないことに耐えられないので、

教員になる前から、

救命救急法などを自主的に勉強してきました。

 

 

あのときにAEDがあれば

15年くらい前に

知り合いのご主人が定年間際に心臓の発作で

運転中に倒れました。

私が大変お世話になっていたご婦人は

心臓マッサージをしながら

救急車をよんだものの

たらいまわしに合い

意識の戻らない状態のご主人と過ごすことになりました。

ずっと、自分でなにもたすけられなかったことを悔やまれていました。

 

そのすぐ後にAEDがでてきました。

あー、あのときにこれがあれば・・・・。

と思いながら、積極的にAEDの講習を受け、

部活の部員にも講習を受けさせたりしてきました。

 

 

講習で訓練で、人を救うことができる

人を助けることができるのに、

何もできない

もし、それが自分の知識不足、技量不足だとしたら

そう思うと、

救命救急の講習は、いつも熱が入ってしまいますし

多くの人にも是非うけてもらいたいと思うばかりです。

 

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