週間ダイヤモンドで
コロナ禍での大学の再編が特集されていました
各大学の休校中の取り組みなどが
特集されていましたが
その中で
2021年度入試で
国際系学部の人気低下が予想される
とありました
確かに
海外から留学生は来日できないし
学生自身も海外へ渡航できないので
国際系学部の旨味が無いように思います
しかし
国際系学部は
留学生と仲良くお話をする学部でもないし
海外留学に行くだけの学部でもありません
大学によって専門性は異なりますが
国際的な
文化や経済,法律などを学んで
現在も多くの課題を持っている
国際関係,国際経済の良化に向けて
研究を進めている学部です
そのために,直に異文化の人々と
交流することは重要ではありますが
大学時代の数年間の人間関係のみで
大きな差が起きるものでもありません
COVID-19による混乱もいずれは治まるでしょう
国際的な課題解決に向けた分野に関心を持っている生徒が
留学生がいない,留学できない
という理由だけで
進路変更するものでしょうか???
もし,そうだとしたら
国際学部について,いろいろ誤解している高校生が多いのか
留学生と話すため目指しているのか・・・
大学としては交流のパイプは存在しているので
今なら
オンラインミーティングなどで
より多くの海外の学生と交流できる
チャンスもありそうです
実験すらできない理系学部の方が
実際は大混乱な状況ではあるのですが・・・・
理系学部が人気上昇ともありました
うーーーむ
世間の進路指導はどうなっている??
こちらにも受験情報がたくさん掲載されています