- 英語だけでは終わらない
- 国語の記述式と自己採点
- 記述式の採点方法
- 採点ミスでどうこうという話題はナンセンス
- その次に控えているのは
- 思い返せば、ABCなどの大まかな評価にするんじゃなかった?
- 複数回するんじゃなかった?
- 結局はセンター試験でいいんじゃない
英語だけでは終わらない
香港のデモが
条例撤廃を達成した後
普通選挙を求めてデモを継続しているように
納得のいかない事案は1つとは限らないものです
英語の共通テストでの民間資格導入が見送られたあと
一件落着とはやはりいきません
国語の記述式と自己採点
共通テストから
数学と国語に記述式問題が導入されます
数学では難易度が
国語では自己採点との結果の乖離が話題となりました
自己採点と結果が乖離するということは
民間業者に委託された採点でも
採点者によって点数が変わる可能性が大きいわけです
記述式の採点方法
現在のところ、国語の記述式は
複数名で採点をして(それぞれ丸がついていない状況で採点)
点数が同じになればOK
異なっていれば、より上位の採点者が採点をして
(同じく丸がついていない状況で採点)
同じ点数になったほうを採用
さらに異なる点数になった場合は
より上位の採点者が採点をして
同じ点数になったほうを採用
という段取りで進める予定です
この方法が本当に30万人分可能かどうか
ここが課題です
採点ミスでどうこうという話題はナンセンス
採点者のミスがあったらどうするんだ
という話題もでていますが、
上記の方法が成り立っていれば
採点ミスというよりは、
多数決により確定した解答を
選ぶわけですから
ある意味、成り立ってよいものでしょう
これをダメとしたら
これまでの国公立や私立大学の
一般入試の採点方法が成立しなくなってしまいます
その次に控えているのは
リーディング100点(80分)
リスニング100点(30分)
の合計200点
これ、違和感ありますよね
さらには、民間資格で
ライティングとスピーキングを見るといっていたので
発音アクセントや文法問題は
リーディング試験からは消えています
このまま進むのでしょうか・・・・
もし、文法などを入れるとなると
そもそもリーディング試験ではなく
これまでの「英語(筆記)」試験になりますし
施行テストを終えた段階で
傾向を変えるのにも議論が沸き起こりそうです
思い返せば、ABCなどの大まかな評価にするんじゃなかった?
確か、当初は
1点、2点はそれほど大きな差ではないので
A評価、B評価など大雑把な評価にしよう
という動きがありましたが
これも国語の記述式のみでの採用となりました
複数回するんじゃなかった?
1回ではなく、複数回受験できるようにしよう
という動きから始まりましたが
これは、民間資格試験が2回まで使える
ところにのみ残り
これが延期になったので、ひとまず消滅しました
結局はセンター試験でいいんじゃない
まだまだ、この問題は沈静化しないようです
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