今さらですが
すでに多くの方も発信しているとおり
英語の民間試験利用が延期
わかりにくいシステムを一生懸命勉強し
教員間でも勘違いが無いように学習会を開き
生徒,保護者に説明し
高3生にも,来年度使うかもしれないからと説明し・・
あきれてものも言えません
ものも言えないときは,ブログはどうすればよいのでしょう???
視点を変えて愚痴ってみよう
教員が,教員の視点で愚痴を綴ると格好悪いので
違った視点で暴れてみます
センター試験は60万人弱受験します
今回配布された立派なID登録の冊子は
1冊200円くらいはしそうなものです
これを高2と高3に配っているわけですから
120万人分は配ってるはずです
受験しない人や教員用余部,予備校関係など
いろいろな誤差を含めて約150万冊準備したとすると
150万冊×200円/冊=3億円
3億円!!!
3億円を捨てた
国家予算からしたら微々たるものなのかもしれませんが
話題となっていた地方の受験会場を特設するとしたら
人件費,ホテル代,会場代,移動費で
1会場10万円もあれば十分でしょう
3億円÷10万円/会場=3000会場
46都道府県で平均すると(もちろん地域によって差ができるはずですが)
3000会場÷46都道府県=65会場/県
1県あたり65会場作ることができた
つまり,地方会場で試験を年間で6回実施するとしたら
10会場を特設することができる金額です
インフラが整備されている県はそれほど要りませんから
十分地方にまで行き渡る補助金になったわけですよね
今回の3億円と仮定した冊子代だけで
愚痴ですから,間違っています
実際,今回実施した場合には
冊子を配った上で特設会場の補助金を出せば
プラス3億円になるので私の愚痴は間違っているわけですが
実際は,冊子の送料
我々が説明を聞きに行った交通費(これは我々の自腹or出張費)
もちろん,民間英語試験団体の準備費
まだまだ不安が
さて,こうなってくると
国語の記述式の採点方式は大丈夫なのでしょうか
ここもつつき出すと面倒なことに・・・・・
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