
第一志望校出願は50%程度
受験生の皆さんは、共通テスト後の合否判定が手元にあると思いますが、
そこからどうしようかと、多くの受験生が悩み動きます
第一希望校からそんなにぶれるの?
と思うかもしれませんが
毎年、50%近くの受験生が月曜日の自己採点時に提出した
第一志望校から出願校が変化しています。
私も校内の分析会に出席しましたが
変更先を検討するときに注目するのか
・判定
・二次試験の科目
・共テ:二次の比率
・倍率
・度数分布
・過去の最低合格ライン
だとおもいます。
(実際には、生徒の特徴や大学がその生徒にふさわしいかも踏まえて検討しますが)
倍率が高いとはどんな状況か
さて、タイトルの倍率についてですが
多くの場合、度数分布を確認すると
D判定以下の人数が多くて倍率が高くなっている傾向があります
特に、今年のように上位層で高得点化しているときは
月曜日に多くの受験生が喜んで第一志望校を記入したと考えられます。
判定がAやBの生徒が
「去年より倍率が高くて不安」
と漏らす生徒がいますが、
実は、合否を争うラインの受験生は例年通り
ということがほとんどです
気をつけるべきはC判定層
さて、
結構良い点数がとれたと思ったのに
第一志望がD判定
しかも、倍率が例年より高い
という受験生はどう考えるでしょうか
大学のランクをH大学に落としてみると。。。。。
あっ、A判定がでる
となったりするものです。
そうなると例えばH大学を第一志望としていた生徒は
現在目にする度数分布よりも上位の受験生が
実際は増える可能性があります
そんなときに利用するのが最低合格ライン
C判定、D判定で実際に逆転合格できるかどうかは
過去の最低合格者がどのラインだったかを確認します
これは、大学によって全く異なります
この分析がとても大切です
志望大学の変更についてはしっかりと分析することが大切です。
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