国がJAPAN e-portfolioへの
運営許可を取り消すという報道が出ました
高校では,このウェブ上で生徒が活動実績を大学に提出する
e-portfolioへの対応を進めていましたが
ここへ来て,再び方針変更
またか。。。
という感想と同時に
まあ,いまさらどっちでもいい
というのが正直なところです
web上に活動実績を残すということには
コンピュータの苦手な先生を中心に常に根強い反対が
校内にもあったわけですが
webではなくて,紙でも良いので
生徒自身に行事の振り返りや
振り返りを踏まえた次への目標や計画を立てさせることで
いわゆるPDCAサイクルの考え方が習慣付いてきたり
自分自身を言語で表現する力が成長するという効果がみられています
また,e-portfolioではなく
手書き+郵送やPDF+web出願としての
活動実績の提出は多くの大学で求められていますので
普段から活動をポートフォリオとして残しておくことは
これからの入試では益々必要になってきます
高校現場としては
e-portfolioをきっかけとして
活動を記録させるという作業の重要さを
十分に教えていただきました
くれぐれも
e-portfolioがなくなったから
ポートフォリオづくりが必要なくなったと勘違いしないようにしてください
あくまで「e-portfolio」というシステムがなくなるだけで
活動実績などの出願は残ります
こちらにも受験情報がたくさん掲載されています