母親は薬学部を良く薦めます
「薬学部も視野に入れています」
と答える生徒に
「お母さんが勧めるの？」と尋ねると
ほぼ間違いなく
『はい。資格は強いからと。』
と答えが返ってきます
この判断は，あながち間違ってはいません
私などの教員の資格もそうですが
他業種への転職は向かないかもしれませんが，
需要もあれば，出産・育児後にも復帰しやすい資格です
国家試験に受かるかが重要
６年生の薬学部薬学科を履修することで
国家試験の受験資格が得られます
ですから，薬剤師資格を目指すなら
かならず６年生を選択しなくてはいけません
また，入学時の偏差値に関係なく
国家試験に合格すれば薬剤師の資格が得られます
大学が広報する合格率
目に見えるところで確認しなければいけないのが
・分母は卒業生か受験生か
卒業するけど，初めから受験しない学生がはいっているかどうかです
合格する力のある学生だけ受験すれば合格率は高くなります
多くの学校が，分母を卒業生にしていることでしょう
６年生になれるかが勝負
次にチェックするのが
・分母の人数と入学者数
入学者数より受験生（卒業生）が少なくなっていませんか？
これは，生成期が振るわなかった等で進級できない人が出ている
ということです
国公立大学でも１割以上が途中退学していると
言われているので，数割の減少は起こりえるとして
半数近く減っていたら
その大学は
入りやすく，出にくい大学です
ただ，それは大学に悪意があるわけでは無く
そこまで知識を高めなければ
結局薬剤師の試験に合格できないのです
入りやすい大学（偏差値が低い）でも手厚い
入りやすい大学も，実績を出さなければいけませんから
学生への指導はかなり手厚いです
あとは，どこでしっかりと資格合格するまでの
知識を高められるかです
特に，高校で化学分野が苦手な生徒は
本当に自分は薬学部で良いのかを検討しましょう
入ったは良いものの・・・
とならないようにしっかりと
大学の情報と自分自身の熱意と適性に向かい合いましょう
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最近伸び悩んでいるので
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