この日記のタイトル通りの三者懇談がはじまりました。
一番気を張る懇談でもあります。
いい加減なことは言えませんので。
誠意を持ってデータを提供し,熱意を持って励まします。
でも,昨日の日記のとおり
進路指導で初めてD判定で第一志望に出願しようとする生徒を止めました。
本来なら二次で勝負しようと,応援するのですが,
今年のセンターは荒れるのがみえています。
そして,驚いたことが
平均点が高いことは知っていても,周りの動向にはあまりアンテナを張っていない
受験生と保護者がほとんどだと言うことでした。
そして,出回っている判定システムの評価も
あくまで月曜日のウキウキ状態で提出されたデータですので,
このあと,
判定を見る。
D判定に驚く。
でも点数があるからBやAになる大学を自分で探す。(これが今年の新傾向)
その大学に出願先を変更する。
結果,玉突きで変更先の大学を受験予定の生徒は苦戦をしいられる。
(D判定では厳しい)
是非とも度数分布を確認して下さい。
ボーダー下に志望者のピークがある場合は,
その下の大学に下げてくる可能性が大きいです。
ですから,都市圏の中位校に出願を予定している人は,
地域の上位校の度数分布をしっかりと分析して下さい。