左京先生の大学入試に向けて三者面談室

現役私立中高一貫校教員 大学入試に向けてアドバイスを広めたい

金曜日 判定会議

今日は出願予定の生徒について

一人一人、出願先の検討を缶詰で行いました。

明日からの土日に行う三者面談のために、

資料を揃えてただいま帰りました。

 

因みに残業代や休日出勤の手当はありません。

学校ってブラック企業です。

 

さて、今年の分析ですが

「慎重に成らざるを得ない」

という結論です。

 

大京大などの上位校でしたら、D判定でも勝負でしょうが、

自己採点日に提出された志望校が皆さん強気だったため、

思ったより判定が悪かったD層が志望校を落としてくるでしょう。

なぜならAB層がしっかりと点を取っているためです。

 

そのD層が志望を下げると、その大学のBC層にドンと降ってくる

玉突きが発生します。

 

しかも点数がでているので、地元で何とかしようとするため、

都市圏への出願でD判定の人は、丁寧に分析し

チャレンジよりも安全圏へと変更をやむを得ずと見ました

 

www.blogsakyou.com

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これを明日から説明するのがしんどいです。

本人は点がでているのに、厳しいことを伝えないといけないとは。

 

でも最後に決めるのは、本人です。

あくまで、経験とデータによる分析ですので、

勝負を仕掛けるのも大学受験では必要な姿でもあります。

 

冷静に分析し、一番自分が納得した出願校に

全力を尽くしていこう。

 

キミの最高記録を

キミは、まだ知らない

 

K塾のキャッチコピーでしたが気に入りました。

素敵なメッセージであり、本当にそうです。

今から1ヶ月!勝負です。