Web検索後の年度はしっかりと確認しましょう
コロナ1年目の昨年度よりは落ち着いてきたと思いますが
大学の入試要項を検索すると
今年度の要項なのか
昨年度以前の要項なのか
よく見ないと間違えてしまいます
まだ要項だと良い方で
いろいろ読んでいくうちに
日付と曜日が異なっていて
「おかしいぞ」
と気がつくものですが
書類をダイレクトに検索すると危険
教員の立場でやってしまうのが
「○○大学 推薦書」
と検索すると
上位に出てくる推薦書が
過去のものだったりします
検索結果には『○○年度』と書かれていないので
ついつい気にせずダウンロードしてしまいます
よく見ると
「令和○年度入学者選抜」と書いてあるのですが,
この箇所
翌年度になっていないといけません
つまり
「令和3年度入学者選抜」と書いてあったら
それは昨年度の資料です
入試の年度は来年度の数値を用います
しかし,総合型や学校推薦型は
令和3年で出願するので,
間違えやすいところです
実は私も昨年度
大学の入試課から電話があり
「先生,提出された推薦書,昨年度の書式です」
と言われた経験があります
このあたりのミスで,受験生が不利にならないように
大学は配慮して下さるのですが
(出願締切前でした)
もちろん,このようなミスは続けてしたくはありません
生徒も先生も確認の徹底をしてミスを防ぎましょう
大学のホームページから進む場合も
しっかりと書類の年度を確認して,
作成を進めていきましょう
『令和4年度入試』が正解です。
(令和3年8月の記事です)
こちらにも受験情報がたくさん掲載されています