話がうまいだけでは推薦入試はうかりません
推薦入試といえば「面接試験」
話すのがうまい
社交的な生徒が得意そうな入試
に思われますが
大学側も20年近く推薦入試をしてきましたので
根拠ない人柄で合格させるのは・・・
ということを知っています
部活、生徒会活動を得点化
高校での活動を点数化する大学があります
全国大会で5点
生徒会会長で5点
などです
私立大学で見かけられます
英語検定を得点化
これは国公立でも取り入れています
来年度からの入試も
英語の検定を点数化する大学がありますから
その延長線上だとおもます
英検1級相当のひとはそれほどいないので
準1級までで点差がつきます
点数化できない内容が実際の勝負
正直、成果を点数化している大学からは
あまり推薦入試に対するやる気を感じられません
なぜなら、高校によってまたは部活によって成果はかわります
生徒会執行部が50人くらいいる高校もあります
マイナースポーツだと上位大会に進出できます
成績評定はさらに高校によっていろいろです
そうではない、特記事項について
あなたはどれくらいの良さをもっていますか
その特記事項、あなたは何人に1人の人物ですか
3年間運動部でがんばりました
夏にボランティアに参加しました
・・・・
うーん
40~60人該当するのではないでしょうか
つまり、2人に一人です。
1年間海外に留学していました
1~3人ではないでしょうか
40人から100人に一人ですね
このように考えていった場合、あなたが
どれくらいの人物かがわかってきます
さらに、組み合わせるともっと絞り込めます
海外に1年間留学して(100人に一人)
課題研究を英語で発表した(300人に一人)
こうなると3万人に一人
ということになります
推薦入試での合格可能性が「根拠を持って」でてきます
大学側も根拠が明確なので合格させやすいです
せめて、掛け算をして100人に一人に到達できなければ
国公立の推薦はスルーすることをおすすめします。
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