左京先生の大学入試に向けて三者面談室

現役私立中高一貫校教員 大学入試に向けてのアドバイスを広めたい

課題チェックとテストの点数

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課題から伝わるメッセージ

普段から、課題の問題集やプリントのチェックをしています。

教員の仕事としては、かなりの時間がここにかかりますので、

最近では、この「課題チェックを業務改善できないか」

と話題になったりもしますが、

この、生徒の課題から私たち教員は何を受け取っているかを

お伝えします。

 

ページいっぱいに大きな丸が1つ

自己採点をして、大きな丸がひとつついています。

次のページも、その次のページも・・・。

そして、テストで同じ問題を出してみると、

全くできていない・・・。

 

答えを写しても、力がつかない

のではなく

答えを写すから、何も力がつかないのです。

答えあわせすら、手を抜くのですから

 

×がついているけど、同じ答えあわせの結果が続く

特に、同じ部活動に所属しているグループで見られます。

これは、問題も解答も見ずに、誰か一人のものを写したパターンです

×の問題は、微妙に解答が異なっているのですが、

解答を間違えているのに、なぜかその問題が全員○になっていたりもします。

 

テストの得点では、平均点に届くかどうか

のあたりの生徒に起こる現象です。

授業で理解しているのでしょうが、

そこで落としている知識を獲得できないので、

力はあるのに、伸ばしきれません。

 

 

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付箋やコメントが書き込まれている

答えあわせの後、解説や自分で調べたこと、参考になる教科書のページ

が書き込まれていたりします。

確実に国立大学以上を合格できる生徒です。

中学のころから、このパターンの生徒は大丈夫です。

もともとの能力は生徒それぞれですが、

自分の理解と向き合って、時間をかける

これを「コツコツ」とか「努力」というのでしょう。

絶対に成績が伸びます。

 

定期考査はまず上位に来ます。

実力テストでは、やはり生徒によって差が出ます。

 

「こんなに時間をかけては要領が悪いからだめだ」

という声も職員室では聞きますが、

理解できる内容が増えれば、そこには時間を掛けなくなるので

私は、このスタイルを尊重しています。

だからこそ「コツコツ型」なのです。

 

 

問題集や宿題は答え合わせのタイミングが重要

数学は詰まったら1問ごとでいい。

まず、解きます。

1問目でとまったら、答えや解説を見てください。

そして、納得してください。

それから、解きなおして、

次の問題に行きましょう。

 

1問目につまったまま2問目にいっても、

絶対に2問目も3問目も手が出ないでしょう。

できるようになるのが目的ですから、空欄を何個もつづけてもしようがありません。

順調に進んだら、1ページごとや大問ごとに丸をつけましょう。

全く進まないときは、課題を出さないのではなく、

しっかりと状況を説明して質問をしないといけません、

 

 

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理科や社会は大問ごと

理科や社会でわからない問題があったら、飛ばしてもいいですが、

そのときは、大問ごとに答え合わせをしましょう。

大問がかわり先に進むと、同じような問題が出てきます

そのときには答えられるように、早めに解決しておいて、

徐々に解けるようになると力がつきます。

わたしも問題集を作るうえで、類題をいれます。

ですから、答えあわせをまとめてしようとすると、

結局類題もすべて解けずに終わってしまいます。

また、順調に進んだとしても、1ページごとには答えあわせをしましょう。

「覚え間違い」を早く見つけれます、

 

 

一通り、終わらせてから、2回目、3回目

この方法だと、1回目でも力がついてきますが、

人間忘れやすいので、2回目、3回目と取り組むことで

さらに定着していきます。

答えを写しても、どうせそれなりに時間はかかっているはずです。

あと少し時間を掛けて

有効なものにしていきましょう。

 

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