保護者の方から
「塾に行かせなくて大丈夫ですか?」
と聞かれることもあれば、
受験科目すべてを塾で受講する人もいます。
懇談で、「理科は塾に行っていないので理科が受験科目にあると受けられません。」
と言われる方もいました。
ちなみに、塾どころが、学校の授業で受けたことのない科目でも受験できます。
話を戻すと、
塾になにを求めているかが大切です。
その目的と講座が一致していれば効果があるはずです。
「行かないと不安」というだけなら、行かなくていいでしょう。
不安が減ったからと行って、点数が上がるわけではありません。
正直、塾まで行く時間すらもったいない。
時期ですから、相応の価値を求めて行かなければ成果が出ません。
それを持っている人は講師に先生ともマッチッングして、相乗効果もでるはずです。
塾へ行く時間を勉強時間に回せるのが
「スタディサプリ」です。
リクルートが『有名予備校に行けない地域の学生にも公平なチャンスを届けたい』
というコンセプトに有名講師が協力して、開発されたと聞いています。
私の学校でも全生徒対象に採用していますが、
週4時間以上の視聴で効果が出ると言われています。
実際取り組んでいる生徒は、知識理解が周りより一歩以上先に行っています。
昨年度の国立入試で、高校範囲外が出題されて、カットされた問題があっても
受験した生徒は「スタディサプリでやっていたから解けていた」と言っていました。
塾より安いから効果が薄い訳ではありません。
ただ、
塾にしても、通信教材にしても、問題集にしても
これを使って知識と理解を高めるんだ
という強い気持ちで取り組むことが大切です。
学習の三本柱を意識してがんばっていきましょう。